会員への自宅トレーニング提供、YouTube限定公開で続けますか?
ジムに通う会員の多くは、来館しない日にも自宅でトレーニングを行いたいと考えています。しかし「自宅で何をすればいいかわからない」という声は多く、ジムやスタジオ側がメニューを提供するニーズは確実に存在します。
この記事では、会員への自宅エクササイズ配信の選択肢と、それぞれの特性を整理します。
自宅トレーニング提供のニーズ
パーソナルジムやスタジオにとって、来館日以外の会員サポートは差別化要因になります。週1〜2回の来館だけでは、日常の姿勢改善やコンディショニングが十分でないケースも少なくありません。
特にピラティス・ヨガ・コンディショニング系のスタジオでは、レッスンで習った動きを自宅でも繰り返してもらうことが効果を高めるポイントです。
Exercise Portalの指導サイクル
よくある配信方法との比較
| 項目 | YouTube限定公開 | LINE配信 | 汎用動画PF | Exercise Portal |
|---|---|---|---|---|
| 個別メニュー配信 | 困難(全員同じURL) | 手動で個別送信 | 不可 | AIが会員ごとに自動作成 |
| 広告表示 | あり(関連動画も) | なし | プランによる | なし(Cloudflare R2) |
| 姿勢評価連動 | 不可 | 不可 | 不可 | 4段階ロードマップ自動生成 |
| 進捗管理 | 不可 | 手動確認 | 不可 | 自己評価→AI判定→自動更新 |
| 配信履歴 | リンク管理が煩雑 | トーク埋没 | なし | 会員ごとに時系列で管理 |
| 総合評価 | 手軽だが個別化困難 | 属人的で蓄積なし | 動画のみ | 評価→配信→進捗の一貫サイクル |
Exercise Portal — 会員ごとにAIがメニューを自動作成する配信プラットフォーム
Exercise Portalは、ジム・スタジオが会員に自宅エクササイズを配信するためのプラットフォームです。マットピラティス・ストレッチ・モビリティ・機能訓練など200種目を収録し、会員の状態に合わせたメニューをAI(Gemini 2.5 Flash)が自動で作成します。
AIによるメニュー自動作成(Proプラン)
会員のフェーズ(段階)、既往歴、活動レベル、姿勢評価の内容、利用可能な器具をもとに、AIが5〜8種目のメニューを自動で選定します。禁忌となるエクササイズは自動で除外されます。各種目には動画だけでなく、ステップ説明・呼吸のタイミング・コーチングのコツ・よくある間違い・バリエーションがテキストで添えられており、動画だけでは伝わりにくいポイントもカバーしています。
姿勢評価と4段階ロードマップ(Proプラン)
トレーナーが姿勢の写真と所見を入力すると、AIが4段階のロードマップを作成します。レッドフラッグの検出、カテゴリ別のエクササイズバランス、具体的な指示を含む処方を自動生成。会員の進行に合わせて段階が更新されます。
進捗チェックとAttack Mode判定(Proプラン)
メニュー配信から7日以上経過すると、会員が自己評価を行えます。各エクササイズの達成度・痛み・自信度を評価し、AIがAttack Mode(Progression:進行 / Retention:維持 / Regression:退行)を判断。結果に基づいて次のメニューを自動で生成します。
広告なしの動画配信
エクササイズ動画はCloudflare R2でホスティングしており、YouTubeのような広告や関連動画は表示されません。会員はエクササイズに集中できる環境で動画を視聴できます。
プラン比較
| 機能 | Basic ¥2,980/月 | Basic Plus ¥5,980/月 | Pro ¥9,980/月 |
|---|---|---|---|
| 会員上限 | 30名 | 100名 | 500名 |
| エクササイズ200種目 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
| テンプレートメニュー配信 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
| AIメニュー自動作成 | - | - | 利用可 |
| 姿勢評価・ロードマップ | - | - | 利用可 |
| 進捗チェック・Attack Mode | - | - | 利用可 |
ピラティススタジオ(会員50名)のケース
たとえば、週2〜3回のグループレッスンを提供しているピラティススタジオで、会員が50名いるケースを想定します。レッスンで行ったエクササイズを自宅でも復習してもらいたいが、会員ごとに体の状態や課題が異なるため、全員に同じ動画リンクを送るだけでは不十分です。
- レッスン後にYouTubeリンクをLINEグループで一斉送信
- 会員ごとのカスタマイズは不可能、全員同じ内容
- 膝痛のある会員にも一般的なエクササイズが配信される
- 「自宅で何をやったか」の把握手段がない
- YouTube広告や関連動画でレッスンの世界観が崩れる
- 初回姿勢評価をもとに会員ごとの4段階ロードマップを作成
- AIが各会員に最適な5〜8種目を自動選定、禁忌種目は除外
- 会員は専用ポータルで広告なしの動画を視聴
- 進捗チェックで達成度・痛み・自信度を把握し、メニューが自動更新
- 50名分のメニュー作成をAIに任せ、トレーナーは確認と承認のみ
導入で期待できる変化
- 個別対応の自動化 — 会員ごとのメニュー作成をAIに任せることで、トレーナーの工数を削減
- 来館日以外のサポート強化 — 自宅トレーニングの提供で会員の満足度と継続率を向上
- 段階的な指導の実現 — 姿勢評価→メニュー配信→進捗チェック→更新のサイクルが自動で回る
- 安全性の担保 — 禁忌エクササイズの自動除外とレッドフラッグ検出で、リスクを最小限に
ピラティス・ヨガ・コンディショニング系のスタジオや、会員の自宅トレーニングをサポートしたいパーソナルジムに向いています。AI機能はProプラン(月額9,980円)で利用可能。14日間の無料トライアルで全機能を試せます。
自宅エクササイズと併せて栄養指導も提供したい場合は、Nutriguideとの組み合わせが効果的です。運動と食事の両面からクライアントをサポートできます。
Exercise Portal の利用の流れ
テナント登録・初期設定
Exercise Portalにテナント(施設)を登録し、ロゴやブランドカラーを設定します。14日間の無料トライアルで全機能を利用できます。
会員を登録・姿勢評価を実施
会員を登録し、初回の姿勢評価を入力します。AIが評価結果をもとにエクササイズのロードマップを作成します。
メニュー配信を開始
AIが自動作成したメニューを確認し、会員に配信します。会員は専用ポータルからメニューと動画を確認できます。
よくある質問
どのようなエクササイズが収録されていますか?
動画は自分で用意する必要がありますか?
AI機能なしでも使えますか?
会員数の上限はありますか?
既存の動画を使えますか?
会員はどのデバイスで利用できますか?
関連プロダクト
Exercise Portal
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